- 社名
- 日本アンホ火薬製造株式会社
NIPPON ANFO MANUFACTURING Co.,Ltd. - 代表者
- 代表取締役社長 : 工藤 英雄 (Hideo Kudo)
- 本社
- 〒105-0004
東京都港区新橋5丁目27番3号(新橋五光ビル2F)
TEL. 03-3431-9121
FAX. 03-3431-9124 - 大館工場
- 〒018-5601
秋田県大館市十二所字上太沢1番
TEL. 0186-52-3347(代表)
FAX. 0186-52-2382 - 資本金
- 9,114万円
- 設立
- 1964年5月22日
- 従業員数
- 16名(2023年4月現在)
- 主要株主
- DOWAホールディングス株式会社
JX金属株式会社
三菱マテリアル株式会社
カヤク・ジャパン株式会社 - 取引銀行
- 三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行
- 系列会社
- 東北火薬興業株式会社
(火薬類の販売、親ダイ・火工品の調達、技術サービス、利用運送事業及び関連事業)
〒018-5601
秋田県大館市十二所字上太沢1番地
TEL.0186-52-2017
FAX.0186-52-2382
沿革
当社の歴史は、そのまま日本におけるアンホ(硝安油剤爆薬)の普及と発展の歴史です。
1950年代の半ば、アメリカで実用化試験に成功したアンホは、その抜群の経済性と安全性により、またたく間にアメリカ、カナダ、スウェーデンなど、各国の鉱山、土木、砕石業界を風靡するにいたりました。
昭和39年3月、日本におけるアンホのパイオニアとして、当社の前身である協同アンホ製造株式会社が、中小鉱山で組織されている全国鉱業協同組合と、非鉄金属大手3社との合弁で設立されました。
全国有数の鉱山地帯である、秋田県北鹿地方の中心地である大館市にわが国初のアンホ専門工場を建設し、大館市誘致企業の第一号となりました。
主として、周辺の鉱山向けに良質で安価なアンホを供給し、当時、貿易の自由化前後の不況下、そしてその後、円高と価格低迷による危機的な状態にあった非鉄金属鉱山の合理化に大きく貢献しました。以来、品質の改善と性能の向上を図り、アンホ需要の開拓に努めてきました。
幸い、アンホの長所が広く一般に認識されるに伴い、当社の販路も鉱山業界から砕石、石灰石、土木業界などへ逐次拡大し、広く各方面からご愛用をいただいております。
また、昭和57年末には、当社の永年の研究成果として、従来の一般爆薬に匹敵する新爆薬アランドマイトの製造工場を完成し、昭和58年より製造販売を開始しました。これらにより創業以来のアンホ専業メーカーから脱皮し、多角的な需要に対応しました。
その後 平成16年にはアンホ爆薬の日製許可量が40tとなり、平成26年には創業50周年を迎えることができました。令和元年には大館工場事務棟がリニューアルされ、更なる発展を目指し社業に取り組んでいます。
- 1964年(昭和39年)
- 協同アンホ製造株式会社を設立
(資本金:1,250万円)
大館工場建設 (アンホ爆薬:日製許可量3t) - 1968年(昭和43年)
- 倍額増資
(資本金:2,500万円) - 1972年(昭和47年)
- 社名を日本アンホ火薬製造株式会社に改称
(アンホ爆薬:日製許可量8t) - 1974年(昭和49年)
- 倍額増資
(資本金:5,000万円) - 1980年(昭和55年)
- 新爆薬 (アンモン爆薬) の試製工室を建設
(アンモン爆薬:日製許可量30kg) - 1981年(昭和56年)
- アンホ爆薬の日製許可量を15tに変更
- 1982年(昭和57年)
- アランドマイトの工業化試験開始
(重要技術研究開発補助金の交付を受ける) - 1982年(昭和57年)
- アランドマイトの製造工場完成
(アンモン爆薬:日製許可量600kg) - 1983年(昭和58年)
- アランドマイトの生産販売を開始
- 1984年(昭和59年)
- 株式配当により4割増資
(資本金:7,000万円) - 1985年(昭和60年)
- アランドマイトの本格生産開始
(アンモン爆薬:日製許可量1,600kg) - 1999年(平成11年)
- アンホ爆薬の日製許可量を27tに変更
- 2000年(平成12年)
- 第三者割り当てにより増資
(資本金:9,114万円) - 2001年(平成13年)
- 火薬庫完成により貯蔵量増
- 2004年(平成16年)
- アンホ爆薬の日製許可量を40tに変更
- 2006年(平成18年)
- アンホ爆薬製造工室の改造増築、重袋品自動包装機導入
- 2014年(平成26年)
- 創業50周年記念祝賀会開催
- 2019年(令和元年)
- 大館工場事務棟リニューアル
- 2019年(令和元年)
- 火薬庫完成により貯蔵量増